金属製入れ歯(ディアレスト)の構造と特徴
金属製入れ歯(ディアレスト)は、カッチと入る感覚と、邪魔にならないつけ心地の良さが最大の特徴です。クラスプという金属が見えないため、見た目にも美しいです。具体的にご説明すると、新開発の金属製入れ歯(ディアレスト)は次のような作りになっています。
歯に当たる部分は、チタン合金製で、金属でありながら、ピタッと貼り付くフィット感があってカチリと留まります。薄く、軽くできるのも金属ならではです。素材を選び、薄さと軽さを追求した結果、重量は10円硬貨2枚分の約8gまで軽量化を実現しております。
チタン合金を薄く加工することで、装着感が良いだけでなく、噛んだ時もしなやかに力を受け止め、良い食感が得られます。お口の中で金属の味がすることもありません。上あごの入れ歯を、あごの天井をおおわない無口蓋タイプにできれば、お口の中が広く使え、熱いものは熱く、冷たいものは冷たく味わうこともできます。もちろん、発声や発音がしやすくなるよう粘膜との境目をなめらかに仕上げています。
「入れ歯治療の新発想」
第1章 「逆転の発想」から考える入れ歯治療
第2章 新発想の「試せる入れ歯」
第3章 日本人に合った理想の入れ歯とは
噛みやすく、薄く、軽い 新開発の金属製入れ歯「ディアレスト」
第4章 入れ歯作りの真髄 私の入れ歯作りに対する取り組み
第5章 患者さんの本音に答えます
Q.自由診療は、保険診療と違って、なぜこんなに費用が高いの?