歯の色が自分の歯の色と全く合っていない入れ歯
入れ歯で入れた人工の歯の色が、天然の自分の歯の色とはかなり違っていて、なんだか変な仕上がりになっている入れ歯があります。
入れ歯に使われる人工の歯にはさまざまな種類のものが現在ではありますが、それでも天然の歯が個性的な色をしている患者さんの場合には、製造されている人工の歯ではとても合わない場合があります。
多くの患者さんは、市販されている人工の歯から選んでも充分に色は合うのですが、このような特殊な色の天然の歯に合わせるには、差し歯を専門に作っている歯科技工士に頼んで、特別に色を合わせた人工の歯を作ってもらうこともございます。
すると、入れ歯でも自分のもともとの歯のようになりますので、何の違和感もなくなります。
おそらく一般の方でしたら誰が見ても天然の歯か入れ歯かわからないと思います。
また、入れ歯に使う人工の歯は、作ったはじめは、非常にピカピカに磨かれた状態で光っていますが、しばらく入れ歯を使っていくと、表面に色がついたり、ガサガサしてきたりもします。これは人工の歯はプラスチックの樹脂でできているので、傷が付きやすく汚れやすい性質があります。
食事のたびにきれいに洗っていたら、それほど入れ歯に汚れはつかないのですが、あまりきれいに洗っていなかったり、着色しやすい食べ物を多く食べますと、歯の表面が黄色く黄ばんできたり、茶色く黒ずんだりします。
そのようなことで天然のご自分の歯とも色が合わなくなる場合もございます。
入れ歯の場合には差し歯のように、全く色が付かないというわけにはいかないので、とにかく日々の洗浄を行うことをお勧めします。
食べたらすぐに洗うというのが理想ですが、なかなかそうはいかない人は、自宅に超音波洗浄器を置かれてその中で中性洗剤にて洗浄することをお勧めします。この方法が入れ歯の着色を防ぐうえでも良い方法です。
本来、入れ歯を作る際に、歯医者さんが歯の色を確認するのが当たり前なのですが、特に入れ歯に関しては、一般的なA3という色をしか使わない歯医者さんも多くいます。せっかく作るのですから、しっかりと色も確認してもらいたいところですが、保険診療で作る入れ歯に関しては特に細かい色のチェックまでやってもらえない場合も多いでしょう。
もし出来上がって色が大きく間違っていたら、歯医者さんに言うしかないのですが、一度作った入れ歯を簡単に作り直してくれるような歯医者さんはほぼいないので、作る前か、あるいは、作る途中で、患者さん自身がしっかり先生に色を合わせてくれるように注文をしてください。そうすると、できる範囲内で合わせてくれるかと思います。
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