はじめての金属製入れ歯
はじめての金属製入れ歯
プラスチックの入れ歯から金属製の入れ歯に変えたほとんどの患者さんが、金属のほうが快適だと言われます。そのために金属製の入れ歯を作っていますので当たり前のことなのですが、作り手としましては、そのお言葉はうれしいものです。
今までにプラスチックの入れ歯で過ごしてこられた経験がおありですので、金属製がはじめてとは言え、入れ歯をよくわかっていらっしゃいますから、作り手としてもお話がしやすいです。
基本的には、プラスチックの入れ歯での不都合な点や金属にするうえでの特別な希望をお聞きして、それらをすべて頭の中に入れてベストな設計を考えます。金属で作る場合には、そう簡単に修正はできないですから、入れ歯の設計をするのもかなり気合を入れて入念に取り組まなければなりません。
はじめて金属製の入れ歯にする患者さんは、金属が見えないかどうかという心配をされる方もいます。金属が見えるような設計は当医院ですることはありませんが、自由診療の金属製の入れ歯でも金属の引っかけがついている入れ歯もあります。
入れ歯に関しては、あまり新しい製品に挑戦するドクターは少ないようで、現在は難しい入れ歯よりインプラントの方をすすめる方向になっていますが、入れ歯も自由な発想で新しく快適な入れ歯を開発していくべきだと考えています。
患者さんがはじめて金属製の入れ歯を作られてからの、第1回目の調整の日にどんなご返事がいただけるか、作り手の技工士としては非常に楽しみでもあり不安でもあります。
金属の入れ歯というのは、薄くて軽く丈夫で長持ちしますので、入れ歯の中では最も安定した入れ歯だと思います。5年以上経過している患者さんでも全く入れ歯の位置は変わっていない状態ですので、変形したり割れたりということはこれまでございません。自分の母親にも作ったのですが、どうしてもっと早く金属にしてくれなかったのか、怒られました。
はじめての入れ歯作りのために
※公的医療保険は適用できません。