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口元のハリ、頬のふくらみを回復する ~『プライベート歯科横濱 技工士ブログ』

歯科技工士の関戸です。
女性の患者さんから、「口元に小じわが出るように感じるので、もう少しハリをもたせることはできますか?」というご質問や、「老けて見えるので、もっと頬を張らせることは可能ですか?」というご注文をたびたびお受けします。

 

そのような場合には、できる限り入れ歯にボリュームをもたせる形で、必要な部分に材料を盛ってふくらみをもたせ、お希望のハリやふくらみを再現するように努力しております。

 

多少異物感が増しても、口元の審美性を重視する女性の患者さんは多く、皆さま口元に非常に気を使われていますので、何度か材料を盛り足したり、逆に削り落としたりしながら、調整させていただいています。

 

ただ、美容整形ではないので、あくまで入れ歯でできる範囲内の作業になりますが、歯の問題だけでなく、顔全体のイメージがより良くなるのであれば、できるだけ患者さんの気持ちにこたえようと、いつも院長から言われていますので、作り終えた入れ歯であってもなるだけ改善するように取り組んでいます。

 

男の私ではわかりにくいご注文の場合には、女性スタッフもまじえて、患者さん、院長先生の全員で話し合いながらより良い修正を行うようにしています。

金属製の入れ歯は、やはり安定しています ~『プライベート歯科横濱 技工士ブログ』

歯科技工士の関戸です。
半年に一度、メンテナンスのためご来院される患者さんの中で、金属製のディアレストを使用されている患者さんは、やはりかみ合わせも入れ歯も非常に安定しておられます。

 

入れ歯を金属で製作すると、金属は硬いため、食べ物を食べたときにしっかりとかむことができます。そして、残っている歯にもぴったりとフィットしていますので、ずれるような心配が少ないため、長期的に安定した状態で入れ歯を使用することができているように思います。

 

プラスティックの入れ歯の場合には、どうしてもすり減ったり、変色したり、長期間になると変形してしまうこともございますが、金属というのは材料として非常に安定した材料ですので、一度金属で入れ歯を製作した際には、その後、長期的に使っていけるものと考えていいと思います。

 

金属製だと金属が見えるんじゃないかという患者さんもいらっしゃいますが、まず口の中は真っ暗なので、金属が光って見えるようなことはないですし、少し口を開けて見えるような部分には金属は使用しませんので、安心してください。

患者さんを目の前にしながら歯科技工ができるしあわせ ~『プライベート歯科横濱 技工士ブログ』

患者さんが、前歯の形について、ニュアンスで話されたときに、
その患者さんの話していることを正しく理解して、思った通りに修正するのは、とても難しく繊細な作業になります。

 

どこまで満足していただけるか、丁寧に時間をかけて一度と言わず、何度も修正します。
そうして患者さんの希望の歯の形になり、満足していただけた際には、本当に歯科技工士として、『患者さんを目の前にして、仕事ができる』ことに感謝いたします。

 

「百聞は一見に如かず」とも言いますように、直接目で見て、耳で話をよく聞いたうえで、より希望に沿った、歯の形や歯並びに近づける歯科技工ができることに、日々ありがたいと思っています。

歯並びや歯の形にこだわりのある女性患者さんに応えます ~『プライベート歯科横濱 技工士ブログ』

歯科技工士の関戸です。
当医院に来院される患者さんは、女性患者さんが比較的多いため、歯の見ためや形、歯並びに対する希望の強い方がいらっしゃいます。

 

入れ歯でも差し歯でも、歯並びだけで口元のイメージが大きく変わりますから、気にされるのは、当然のことです。何も女性患者さんに限ったわけではありません。男性の患者さんも好みをはっきり言ってくださいます。

 

ただやはり非常に繊細なご注文を言われる患者さんは、女性の患者さんが多いとは言えます。そして言われる内容も質が高いといいますか、試行錯誤しながら何度も仮歯として作り込んでいかなくてはならないときもございます。

 

大変なこともありますが、そのプロセスを経たあと、患者さんに喜んでもらえたら本当にうれしいです。最終段階には、その道の専門の歯科技工士も読んで、色や形の最終チェックを行うことも可能です。

 

当医院にわざわざ来院していただいたのですから、可能なかぎりご注文をお聞きするようにしています。

型どりはベテランでも案外緊張する

先日、患者さんとの会話の中で、歯科でよく行われる「型どり」が、私としては一番大変で、未だに神経を使うということが、すごく意外だったみたいです。

 

歯科では一般に削って、型どりしてセットという処置が日常的に行われるものですが、この中で格段に難しいのは型どりです。この型どりがうまくいかなければ、いくらうまく削れていても、良いものは作れません。

 

ではなぜ「型どり」が難しいのかと言いますと、温度、湿度、患者さんの唾液の状態、口の開き具合、型どりをする器具の入れやすさ入れにくさ、型を外すときの負荷のかかり方、型どり中の抑える力、スタッフの材料を盛るタイミング、型を取って石膏を流す時間をいかに短くするか、石膏の状態(温度、湿度)などなど、いくら厳密にこだわって型をとっても、口の中と全く同一の型の模型を得ることはできないからです。

 

もっとこだわれば、私の体調によっても変わってきます。そのくらい厳密です。当医院では申し訳ないのですが、型どりのやり直しを何回か行うことがあります。これは私のこだわりにお付き合いいただいているとご理解いただければありがたいです。良いものを作るために皆様のご協力をお願いいたします。

 

さらに当医院では私がこれでもいいんだけれど・・・と悩んでいる時でも、私が判断する前に間髪入れず、スタッフが「先生。もう1回お願いします」とプレッシャーをかけてきますので、さらに妥協しない良いものができると思います。