2015/10/23
はじめて更新します。
スタッフの神藤(じんどう)です^^
本日、夕方から脇田院長のお母さんがいらっしゃいました。
治療のために、広島から横浜に3ヵ月ほど滞在されるそうで
これから楽しみです^^
遠くからいらしてくださっているのに生菓子まで頂いて、
いつもお気遣いありがとうございます!!
院長脇田のお母さんから頂いた生菓子
金属床入れ歯に「ディアレスト」という名前をつけたのは、
脇田院長がお母さんに入れ歯を作ろうとしたことがきっかけだそうで、
入れ歯の他にもお母さんの歯科治療は、ほとんど脇田院長がしています。
診療中はお母さんに対して、患者さんより1割引き冷たい態度の脇田院長ですが、
お母さん思いの照れ屋さんなのだなーっと見ております(笑)
大きく変わる治療になりそうなので、仕上がりが今から楽しみです!
2015/10/23
先日、センター試験の締切のニュースを見て、今を去ること二十数年前の受験の当時の事を今さらながらちょっと思い出しました。人生を振り返っても、なかなか大きなイベントだったと思います。
その時、広島では、「伝説の受験生」という知る人ぞ知る恐ろしい人物がいました。
「彼が受験したら、その募集定員が確実に1名減る」という受験生にとってはとても恐ろしい存在でした。
わかりやすく言えば、彼はどこを受けても確実に受かるということです。
今日は歯科から離れて、その伝説の受験生のお話しをします。実際私も見たことがあるので、実在する人物なのですが、あくまで今から述べることは当時の噂です。
彼は広島のとある公立高校の出身だったようです。1浪して東京工大に入学、在籍中に東京大学の理Ⅲ(医学部)に合格、入学。まあ浪人したとはいえ、一般的に見れば秀才でしょう。
まあここで終われば単なる医学部再受験組か。というところですが、彼の受験趣味はそこで終わらなかったのです。翌年なぜか広島大学医学部受験。当然合格。そのまま広島大学に入学したのでした。国立大学に2つ籍を置くことは不可能なため、東大は自動的に退学したものと思われます。
もったいない。なぜ?あえて理由づけするなら、東大になじめなかったのかも?とも思われある一定の理解はまだ可能なレベルです。しかし、彼の不可思議な行動はここで終わらなかったのです。
なんと翌年、広島大学医学部受験!!??
結果は?
なんと合格。おそらく国立大学始まって以来の、1年生と2年生に籍を置く学生が存在することになったのです。実は大学のルールとしては2つの国立大学に同時に籍を置くことはできないのですが、まさか同じ大学の同じ学部に2回受験する意味不明な受験生が存在することは想定しておらず、結果的に試験で合格点に達していれば、合格とせざるを得なかったようです。教授会でも「これうちの学生じゃないか?」と問題視されたとのことですが、落とす理由がなかったようです。
私が受験の年、彼が三度目の医学部受験をするかどうか不明でしたが、K塾予備校では、ひょとしたら今年の医学部の定員は1名減るかもしれないと噂されていました。
私が広島大学歯学部入学時、まだ2年生に籍があったことから考えると、受験せず、とりあえず、1つ下の医学部の籍に落ち着いたものと思われます。
以降、彼の行方は知りませんが、案外世の中のルールというのは、常識では考えられないような行動をする人には歯止めがきかないことがあるように感じます。
あり得ないことですが、例えば予備校の講師が束になって東大を受けたら、間違いなく東大の定員は減るでしょうね。
2015/10/22
歯科技工士の関戸です。
当医院で提供している、おそらくこれ以上小さな入れ歯はないだろうと思われる1本の入れ歯です。院長から、私が作ったので「セキトデンチャー」でいいんじゃないのと言われ、とりあえずそう呼んでいます。
引っ掛けるバネのような金属も何もないので、えのきやほうれん草などの繊維質の食べ物が入れ歯に引っかかることもなく、ちょっとした食べカスもつまりません。
入れ歯の舌(ベロ)の側も、すっきりしているので、異物感がほとんど感じられないと思います。
私自身がこの入れ歯を元にした入れ歯を使っていまして、何の問題もないですし、当院の患者さんも異物感が少ないので、非常に喜んで使われております。
ブリッジにしないといけないと言われている患者さんの中で、前後の健康な歯を削りたくないとお考えの患者さんは、ぜひ一度試してみてください。
今のところ、1本だけではなく、2本までこの入れ歯を使われて患者さんもいらっしゃいます。
2015/10/22
歯科技工士の関戸です。
女性の患者さんから、「口元に小じわが出るように感じるので、もう少しハリをもたせることはできますか?」というご質問や、「老けて見えるので、もっと頬を張らせることは可能ですか?」というご注文をたびたびお受けします。
そのような場合には、できる限り入れ歯にボリュームをもたせる形で、必要な部分に材料を盛ってふくらみをもたせ、お希望のハリやふくらみを再現するように努力しております。
多少異物感が増しても、口元の審美性を重視する女性の患者さんは多く、皆さま口元に非常に気を使われていますので、何度か材料を盛り足したり、逆に削り落としたりしながら、調整させていただいています。
ただ、美容整形ではないので、あくまで入れ歯でできる範囲内の作業になりますが、歯の問題だけでなく、顔全体のイメージがより良くなるのであれば、できるだけ患者さんの気持ちにこたえようと、いつも院長から言われていますので、作り終えた入れ歯であってもなるだけ改善するように取り組んでいます。
男の私ではわかりにくいご注文の場合には、女性スタッフもまじえて、患者さん、院長先生の全員で話し合いながらより良い修正を行うようにしています。
2015/10/20
歯科技工士の関戸です。
半年に一度、メンテナンスのためご来院される患者さんの中で、金属製のディアレストを使用されている患者さんは、やはりかみ合わせも入れ歯も非常に安定しておられます。
入れ歯を金属で製作すると、金属は硬いため、食べ物を食べたときにしっかりとかむことができます。そして、残っている歯にもぴったりとフィットしていますので、ずれるような心配が少ないため、長期的に安定した状態で入れ歯を使用することができているように思います。
プラスティックの入れ歯の場合には、どうしてもすり減ったり、変色したり、長期間になると変形してしまうこともございますが、金属というのは材料として非常に安定した材料ですので、一度金属で入れ歯を製作した際には、その後、長期的に使っていけるものと考えていいと思います。
金属製だと金属が見えるんじゃないかという患者さんもいらっしゃいますが、まず口の中は真っ暗なので、金属が光って見えるようなことはないですし、少し口を開けて見えるような部分には金属は使用しませんので、安心してください。