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入れ歯ならプライベート歯科横濱にお任せください

よくあるお問い合わせ:プライベート歯科 横濱 神藤

こんにちは!
スタッフの神藤です^^

 

本日は、よくお問い合わせいただくご質問の中から料金について
ご紹介したいと思います。
(たまには、お仕事らしいブログを…笑)

 

当院では、着手金制度にしております。
治療の合計金額の半金を着手金として納めて頂き、治療がすべて終わりになる最終チェックのとき残りの半金を頂くシステムです。

 

分かりやすくご説明しますと
治療の合計金額が100万円だった場合、治療を着手する日までに半金になる50万円を頂きます。
着手金で虫歯の治療をしたり、土台を削ったり・セットしたり、仮歯を入れたり、調整したり、本歯を型とりしたり、色々な治療を進めていきます。
この時点では通院して頂いている間、毎回のお支払いはありません。
(※治療を進めていく段階で、他の治療もご希望があれば別途かかります。)
残りの半金をお支払いいただく前は、請求書を発行いたします。
請求書を発行する大体の目安ですが、
【かぶせ物ですと、本歯を型とりするとき】
【入れ歯ですと、不具合がなくなったとき】
になると思います。
請求書を受け取りましたら、次の来院するときまでに
残りの50万円をお支払いください。
以上が当院のお支払い方法となります。

 

お支払い前は治療期間中になりますので、
ご希望があれば、どんどんおっしゃってください!
見た目が気になる・発音が気になる・噛みにくい・舌を噛む等。
他にも、頭でイメージできても言葉にするのは難しい希望もあると思いますので、
ざっくりな雰囲気でも、何でも構いませんのでおっしゃってください。
どう伝えたらいいのか悩んでいる患者さんは、たくさんいらっしゃいます。
どの治療であっても不具合がなくなるまで、しっかりフォローさせていただきますので
安心して不満や不安をお話してください!

3倍以上の患者さんの来院 ~『プライベート歯科横濱 技工士ブログ』

保険診療の歯科医院の場合、ドクター1人に対して、1日平均で15名~30名の患者さんの来院があると言われます。

 

朝から晩までで15名~30名ですと、8時間として、1人の患者さんの治療にかけられる時間はざっと15分~30分になります。

 

このような短い時間で丁寧な治療を行うのは、本当に可能なのかどうか、私は疑問に思いますが、保険診療では毎日それくらいのペースでやられているということです。

 

私は技工士ですが、今の3倍以上の患者さんの仕事が来た場合には、まちがいなく質を落とさないとこなせないだろうと思います。一定の質を保ったまま、量を倍以上にするのは、なかなか気持ちや技術だけは難しいのではないかと言えます。

 

当院の院長は1人1時間は治療時間をとります。
まず世間話や本日行う治療の説明、実際の治療、今後の治療や次回の治療の説明などで、ゆったりとしながら丁寧にひとつひとつ説明と確認をしながら行っています。

 

ですから1日に15人も来院されることはなく、多くても10名ほどになります。
1時間の間に、スタッフ全員で集中して、1人の患者さんの治療を行う体制にしていますので、充実した質の高い治療を行っていると思っています。

 

予約はほとんど時間通りに始まります。早く治療が終わった時には、患者さんと院長とで世間話やその他のいろいろなお話をしてらっしゃいます。
入れ歯の患者さんは、院長よりも年上の方々が多いので、それまで過ごして来られた人生経験のお話しなど、私たちも聞かせていただいて非常に興味深いことが多々ございます。
ありがたいご教訓だと思っています。

仮歯って、どんなもの? ~『プライベート歯科横濱 技工士ブログ』

歯医者さんでよく、「今日は仮歯なのですが、最終的にはきちんとしたものが入りますから。」という説明を受けたことがあると思います。

 

仮歯というのは、最終的な人工の歯の前段階のもので、それなりに歯の形に見せた仮の歯ということになります。あくまで仮ですから、色や形はおおまかなものになります。

 

特に保険診療の場合には、手の込んだ仮歯というものを患者さんに提供するのは、現実的に難しいので、歯というよりは、単なる白いキャップのような仮歯であったり、色も形も歯とは思えないような前歯になってしまっている仮歯がございます。

 

技工士のいない歯科医院でドクターが診療台で作った場合に、このようなケースが多いと思いますが、前歯に関しましては、患者さんの社会生活も大切ですので、もう少しましな仮歯にしてあげられないものかと思うことは多々あります。

 

しかしながら、これはある意味で仕方がないことです。まず保険診療の短い診療時間内に、精度のいい仮歯を作ることが、時間の面でもコストの面でも難しいからです。

 

そして、歯科技工士のように理想的な歯の形づくりをする技術がドクターにはありません。「歯の専門家なのだから、歯の1本くらい理想的な形に作れるだろう」と思っている人も多いかもしれませんが、残念ながらそのような訓練はやっていないので、なんとなく歯の形だなというくらいにしか作れないと思います。中には技工が好きで技工士以上に素晴らしい歯を作るドクターもいらっしゃるでしょうが、そのようなドクターは非常にまれであり、ほとんどのドクターは、いわゆるきれいな理想的な形の歯というものは作れないと思っていただいていいかと思います。

 

その点、歯科技工士がいる歯科医院では、「仮歯」と言われるものであっても、普通の人が見て変な歯になることは少ないので、社会生活も心配ないですし、何より形がいいというのは、歯や歯ぐきにとっても良いと言えます。きれいな仮歯は掃除もしやすいので、歯の周りと歯ぐきを清潔にたもつことができます。

 

当医院でも、最終的な人工の歯にできるだけ近い、理想的な歯を仮歯として提供しています。ですから患者さんから仮歯について特にクレームを言われるようなことはないですし、「この仮歯のままでもいいくらいです」と言われる患者さんもいます。

 

見た目に関して、もう少し形を変えてほしいというご注文をいただくことは多いので、可能なだけ言われるとおりに修正するようにしています。

 

患者さんと何度も相談しながら理想的な仮歯になったときに、最後の型どりをして、最終的な人工の歯を作る作業に移りますが、この時にも仮歯の形が整っていると、製作の参考になるので、そういった意味でも仮歯は、非常に大切です。

 

院長もよく言われます。最終的な人工の歯の良し悪しは、仮歯の段階で決まるので、
仮歯が自由診療の一番の価値だと。

 

グラグラの歯のままで入れ歯をつくる理由 ~『プライベート歯科横濱 技工士ブログ』

一般的な歯医者さんでしたら、グラグラの歯がある場合には、その歯を抜いて、歯ぐきが落ち着いてから入れ歯をつくるのが普通です。

 

ところが当医院では、今にも抜けそうな歯であっても、そのままの状態でまずは入れ歯を入れてもらいます。なぜそうするかと言いますと、抜いてから入れ歯を作って入れてみたら、入れ歯が合わない患者さんだった場合に、困ったことになるからです。

 

「こんな入れ歯を入れるくらいだったら、歯を抜くのではなかった」と言われたら大変です。なので、先に入れ歯を入れて試しに使ってもらってから、後日歯を抜いて、抜いた部分に人工の歯を約1時間くらいで、技工士の私が追加して修正します。

 

このやり方は非常に的を得た良い方法だと思っています。
第一に、患者さんが安心して治療を受けられます。
入れ歯がはじめての患者さんの場合には、特に喜ばれます。ひとつひとつ確認しながら治療できるのが何よりいいと思います。

 

歯を抜くことも、入れ歯を入れることも、患者さんにとってはイヤなことでしょうから、当医院の院長は、患者さんにとってできるだけ負担にならず、安心してできる方法をよくよく考えて、そういうやり方をとっています。

天然の美しさよりも、人工的な美しさ ~『プライベート歯科横濱 技工士ブログ』

1本のさし歯を作るときも、数本の入れ歯を作るときも、
われわれ歯科の専門家は、もともとあった歯の色や形を再現するように作るのが基本となっていますが、患者さんの多くは、もともとの歯よりももう少し人工的に美しい歯を求める傾向があると、日々の仕事から感じています。

 

実は、残っている天然の歯に似た歯を作るほうが非常に難しい仕事で、技術の高い技工士でないと無理な作業なのになってくるのですが、新しい歯を入れる患者さんのお気持ちはというと、「せっかく新しい歯を入れるのだから、もうちょっときれいなほうがいい」とか、「元の歯よりも一段階、色の白い歯がいい」と言われる方が多いです。

 

テレビに出ている芸能人の中にはあきらかに作り物と思えるような歯に変えている人もい
らっしゃるくらいなので、一般の方々もどちらかというと、自然や天然よりももう少しきれいな歯にしたいというお考えがあるのだろうと想像しています。

 

確かに、数十年使ってきた歯は、歯がはえはじめる赤ちゃんの歯のような白い歯ではなく、黄ばんでいたり、ひびが入っていたり、かけてしまっていたりします。決して白く美しい歯ではないと言えます。

 

腕の立つ専門家は、そこで力を見せたいと思いますし、歯科医師も天然の歯に近づけるのが理想だという考えで「これがいいのです」と説得させるかもしれません。
ですが、当の本人である患者さんが満足した歯にならなければやはり意味がないと思いますので、そこは一歩引いて、患者さんの希望に沿ったかたちで歯を作ったほうが、本来正しいのではないかと思います。

 

当医院では、前歯の見た目や審美性に関しては、『患者さんの希望を第一にする』という方針で院長から言われていますので、できるだけ患者さんの好みに合わせた歯にするようにしております。