暑い夏なので、水や麦茶が冷たく感じられて美味しくなった

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暑い夏なので、水や麦茶が冷たく感じられて美味しくなった

上下プラスティックの総入れ歯から、上下金属製の入れ歯にステップアップした患者さんから、先日、「新しい入れ歯はぴったりしているだけでなく、冷やしたお水や麦茶が、以前の入れ歯と比べてとても冷たく感じられて、快適です。」と言われました。

 

金属製の入れ歯にステップアップした際に、温かいお茶やお味噌汁がすぐに温かく感じられるようになって、食事が美味しくなったということはたびたび聞いていましたが、冷たいものも同じようにおいしく感じられるようになったというのは、とても嬉しいお言葉です。

 

プラスティックの入れ歯の場合、プラスティックの厚みがあり、どうしても食べ物の温度を遮蔽してしまいます。なので、のどの奥まで食べ物・飲み物がやって来た時に、突然、熱い・冷たいを感じるような状態になります。

 

口の中の天井部分は、口蓋といいますが、ここがプラスティックでおおわれているのと、何もないのとではかなり違ってきます。ただ、安易に口蓋部分をくり抜いてしまいますと、上の入れ歯は落ちやすくなりますので、考えものです。

 

当医院の入れ歯は、その口蓋部分の金属の厚みがわずか0.35ミリです。これは他では作れないくらい薄いものになります。一般的な保険のきかない自由診療の入れ歯では、0.5~0.7ミリくらいの厚みのものがほとんどですので、それよりも数十パーセント厚みのうすい金属になります。だからこそ、冷たい水もより冷たく感じられるのかもしれません。

 

患者さんの中には、他医院にてすでに金属製の入れ歯を使われていた方も多いですが、中には1ミリの厚さもあるような金属製の入れ歯をされている人もいまして、金属なのにこれはもったいないなと思うことはよくございます。

 

薄くて硬くて丈夫な金属製の入れ歯は、どれも同じような入れ歯だというわけではなく、その中でもピンからキリまでございます。よりご自身の口に合ったデザインの入れ歯を作られて、快適な毎日を過ごされることをおすすめいたします。