入れ歯専門でしか分からない?入れ歯の痛みが取れない3つの理由

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入れ歯専門でしか分からない?入れ歯の痛みが取れない3つの理由

こんにちは。
助手の神藤です^^

 

やっと入れ歯も作ったし、これで不具合ともおさらば!
って思っていたのに痛みが続いてしまうことってありますよね。
毎週毎週、調整に行っているのに少しも良くならない!なんで?!
って思いませんか?
そんな続いている痛みの原因、実は歯医者さんのせいかも?!

 

1.入れ歯のフィットが悪い。
一番多い原因がゆるすぎたり、きつすぎたりフィットが悪いこと。
靴を買ったとき、サイズが合っていなくて靴擦れをした経験はないですか?
入れ歯も同じように合っていないと靴ずれのようにすれてしまいます。
では、なぜそんなことが起きてしまうのか。
実は、歯医者さんの「型取り」が原因だったんです。
ただ型を取るだけなので簡単そうに見えるのですが、
かぶせ物や詰め物と違い範囲が広いため、とっても難しいんです。
すみからすみまできれいに取れたものとそうでないものでは、着け心地が全く違います。
均等に力を加えることによって、きれいな型になるので技術が必要なんです。

 

2.かみ合わせが悪い。
作ったばかりの入れ歯は高めに設定するので、まずは高いと感じでいるのは大丈夫。
その後 痛みがある場合、どこの歯医者さんでも傷になっていないか確認しますよね。
このとき入れ歯専門では、傷があるからといって内面からは調整しません。
骨の形状でどうしても削らないといけない場合以外は、かみ合わせで調整するのが入れ歯専門では常識!
せっかくピッタリ合った入れ歯なのに内側を削ってしまうと隙間ができてしまいますよね?
隙間ができると擦れたり、食べ物が入ったりする原因になるので、
強くかみすぎているところがないか確認します。
そのため「どんなとき痛みがあったのか」しっかりコミュニケーションをとることが大切です。

 

3.入れ歯の置く位置が悪い。
口の中の粘膜には、入れ歯が置けるところと置けないところがあります。
ざっくりですが、やわらかく動く粘膜には入れ歯を置くと痛みが出る場合がほとんどです。
すき間がなくても、やわらかい粘膜が動くとこすれる原因になります。
なので、動く粘膜を避けて作るのがポイント!
これは型ではわからないので、技工士が調整するのは不可能です。
お口の中を歯医者さんがしっかり見極めて調整しないと良い位置に置くことはできません。

 

入れ歯は入れられることが大切!
週1回、3ヶ月続けてみても痛みが少しも改善しないようであれば
もしかしたら、調整するポイントが違うのかもしれません。

 

いかがでしたか?
今回は3つご紹介しましたが、他にも原因はたくさんあります。
ポイントをおさえれば、痛みは改善できます。
ですが、見極めや設計が難しいのが入れ歯。
せっかく作るのでしたら、痛みなく快適に過ごしたいですよね!