2015/12/24
かみ合わせが非常に強い患者さんが多く、入れ歯を製作しても、すぐに歯の部分がすり減ってしまうようなことがよくあります。
そのような患者さんの場合、もともとのご自身の天然の歯も、長年使われてきて、しかも強い力でかみしめたり、就寝時に歯ぎしりをされていたりして、歯が短くなってしまっているような方もいらっしゃいます。
このような症状の患者さんの場合に、院長の指示により、入れ歯で少しかみ合わせを上げるということを行うと、結構快適に過ごされていることが多いです。
あまり必要以上にかみ合わせの高さを上げると、かみづらくなりますし、高いことに対して違和感を言われる人もいますので、はじめはやや高さを上げて慣れていっていただくという程度です。
最初はかみ合わせを高くすることに不安のあった患者さんも、1週間ほど使われますと、多くの方が慣れて使いやすいと言われます。
もしかしたらすり減る前のご自身の歯の高さに近づいたので、あごが少し楽になったのか、あるいは、すり減った低い位置で食いしばりながら過ごしていた状態が、高くすることで少し力が抜けたような状態になるのか、本当のことはわからないのですが、不都合を言われる患者さんは少ないです。