2015/12/21
前歯の形や色に対する希望は、みなさんそれぞれあるかと思います。
テレビや雑誌で芸能人の歯を見たりして、こんな形の歯になったらいいのにな、という思いの人も多いかと思います。
本当に自分好みの歯になるかどうかは、ドクターや技工士の技術の問題もありますので、必ずできるというものではないでしょうが、それでも何度も努力してやり直しをしながら、希望の歯を目指して試行錯誤を繰り返せば、かなりいい感じの歯になるんじゃないかと、私は思っています。
少なくとも単に型をとって、一回で作ってもらう歯よりも、患者さんの希望に合った歯になるだろうということは予想されます。
一般的には、女性は小さめで可愛らしい歯を求めている方が多いです。あるいはシャープなイメージの歯を希望される人もいます。
歯と歯の間にすき間が空いているような歯は、あまり望まれません。
色はやはり、少し白っぽい歯がきれいに見えるので、1トーン明るく白い色を選ばれます。
差し歯専門の普通の歯科技工士は、差し歯を大きめに作ってしまうクセがあります。
その原因は、差し歯の材料である陶材を焼いて、きれいな歯の色を出すのですが、厚みがあればあるほど、色は出しやすく、厚みが薄ければ薄いほど、色を再現するのが難しくなります。
なので、厚みをとるために、歯の大きさが大きくなってしまうのです。
きれいな色を出すためには、少し形を犠牲にしなければいけないということなのです。
小さくて薄くてきれいな歯というのは、そんなに簡単には作れないのです。
それでも当医院では、小さ目で白い歯を希望される患者さんは多いので、技工士に頼んで、なんとか小さくても白くてきれいな歯を依頼しています。
女性の口元は、大きな歯よりも、やはり少し小さめの歯のほうがピッタリしていると、私は思っています。