2015/10/19
患者さんが、前歯の形について、ニュアンスで話されたときに、
その患者さんの話していることを正しく理解して、思った通りに修正するのは、とても難しく繊細な作業になります。
どこまで満足していただけるか、丁寧に時間をかけて一度と言わず、何度も修正します。
そうして患者さんの希望の歯の形になり、満足していただけた際には、本当に歯科技工士として、『患者さんを目の前にして、仕事ができる』ことに感謝いたします。
「百聞は一見に如かず」とも言いますように、直接目で見て、耳で話をよく聞いたうえで、より希望に沿った、歯の形や歯並びに近づける歯科技工ができることに、日々ありがたいと思っています。