2016/08/18
こんにちは!
助手の神藤です^^
初めて入れ歯を入れることになったとき、とても不安ですよね。
そんな入れ歯ビギナーの方に知ってほしい3つのことがあります。
すでに入れてしまった方も抜歯する予定の方も後悔しないために知ってください。
1.そのままで入れ歯は作れる!
保険で入れ歯を作るとき「この歯は抜いてください。」そう言われることが多いと思います。
しかし、ちょっと待って!
入れ歯は歯を抜かなくても作ることができます。
激痛がなければ、そのままで一度入れ歯を作ってみてください。
でも、歯があるのにどうやって入れ歯を作るの?と思うかもしれません。
歯の部分をさけて、ベロ側だけにプラスチックで入れ歯のようなものを
入れることができちゃうんです。
まずは入れ歯の体験をして、そのあと歯を抜くか考えましょう。
冷静な判断ができないままで歯を抜いてしまうと大変なことになりますよ。
2.大切なのは型とかみ合わせ!
入れ歯はとてもシンプルです。
型とかみ合わせの2つさえ間違えがなければ、はずれにくいし痛みなくしっかりかめる入れ歯が作れます。
もちろん、入れてすぐなんでもかめるわけではありません。
入れてから調整が必要ですが、型とかみ合わせさえ間違っていなければ必ずかめるようになりますよ。
3.入れ歯は道具だと知る!
初めての方にまず知ってほしいのは、入れ歯はかむための道具だということ。
痛みなくかめるようになったら、入れられるかは自分次第です。
なので、不具合や気になるところがあるなら伝えることがとても大切。
使っていくと色んなところが気になると思います。
どうしてかめないのか、なぜ入れていられないのか。
気になるところはすべて伝えましょう。
もちろん、すべて解決できるわけではないかもしれません。
しかし、できないのには理由があるはずです。
しっかり確認して、諦めないで使ってみてください。
いかがでしたか?
入れ歯を作るにはまず「抜くと診断した歯は抜歯」すること。
それが保険で入れ歯を作るためのルールになっています。
歯医者さんも歯を残したいと思っていますが、今の保険のルールでは出来ないのが現状です。
しかし、保険外であれば抜かなくても、まず入れてみるという選択もできます。
もう歯を抜いてしまった方もいるかもしれません。
しかし、これから残っている歯を抜かないためにどうするかが大切だと思います。
まだ入れ歯の決心ができていない方もいますよね。
歯医者さんに言われるままに治療せず、セカンドオピニオンを選択してみてください。